Flamboyant Gothique Cadre   ー土曜コースー

フランボアイヤン・ゴシック額縁

これはもう12年ほど前に作った額縁の木地で私は今でも木地のそのままですが
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生徒さんは之に金箔を貼って仕上げた作品が2点あります。
2004年の展覧会で展示したのがこの2点です。
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この額縁の様式がずっと分からずにいましたが
漸く「フランボアイヤン・ゴシック額縁」であろうということが
判明しました。長いあいだ不明だったこの謎が解けた感じです。
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この額の1/2サイズの設計図を引いて可愛らしい小型版を作るつもりですが
もしかしたら生徒さんも何人か作ることになるかもしれません。

ところでこのフランボアイヤン・ゴシック額縁ですが
14世紀末から16世紀にかけてフランスやイギリスの後期ゴシックに見られる
狭間飾りの様式で 特に窓の飾り格子とステンドグラスが特徴的で、そのデザインが炎のような激しい印象を与えたことからこの名称が生まれたようです。かの有名なmon saint michelの建築様式などもこのFlamboyant様式になるのだと思います。
この額縁の様式は今では額縁の本でさえも滅多に目にすることはない極めて希少な額縁です。







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一番左が以前製作した木地ですが、今回その1/2の大きさの木地を製作し、販売することにしました。右から2番目の額縁です。この段階では未だ尖塔と下の部分・柱部分が出来上がってはいませんが、楽しみにしていて下さい。
一番右は前回のtabernacle額を石井先生が製作したものです。大きさを比較出来ると思います。



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ようやくサンプル品の木地が出来上がりました。
右が以前作った木地で左が今回の木地です。
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木地の完成系はこのようになりますが、恐らく販売のキットは制作するための基本的な部分の加工で、molidingの竿部分などは
ご自分で必要な長さに切って貼ったり、尖塔や窓の部分もご自分で加工していただきことになると思います。そのうちキットの準備が出来ましたら、加えてアップします。レベルはかなり高い制作ですが、
LAPISの会員以外の方でもキットの販売の先行予約を始めますので、ご希望の方は、ご住所、お名前、連絡先をLAPISのメールアドレスへお送りください。
お渡しできる時期は現在のところ未定です。


有難うございました。
現在、ご予約いただいた方々への製作を始めております。
価格はその方々へのお渡しが出来るころに決定します。
ご予約いただいた方々には仮予約とさせていただき、
お渡しできるキットの状態と価格をご確認いただいてから
注文確定、お渡しする形とさせていただきます。
どうぞ宜しく御願い致します。



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現在このような形でお渡ししています。




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by johanesvermeer02 | 2017-05-21 09:46 | 額縁 | Comments(0)
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