アトリエ ラピスのロゴマークをようやく決めました。なんで今頃、と言われるかと思いますが、
かつて大聖堂での礼拝は十字架とその周囲を飾る祭壇画だった時代から1部の裕福な個人は自宅で礼拝を行うようになりました。その際に使われていたと言われる祭壇画を飾る
タベルナクル型(祭壇型)額縁をモチーフとしています。LAPISの書体は活版印刷が発明される以前に聖書の言葉等を修道院で祈りを込めながら1字1字書き写された中世の装飾写本から影響を受けたゴシック体を密度の濃い圧縮された
Black Letter Gothic体で表しています。
小さくするとわけがわからなくなる感じですが、それでよいかなどど思います。
絵画や額縁や装飾写本の古典技法をテーマとして扱い、個人礼拝堂での祈りの対象の1つとしての祭壇型額縁、そして1字1字祈りを込めながら書き写されていった写本。当時と現在を比べて得た物と失ったものを感じつつ、当時の作業を通してのみ得られる価値観を現代社会に問いかけてゆく。それがLAPISのテーマです。
by johanesvermeer02
| 2014-08-16 23:11