羊皮紙工房による中世の羽根ペンとインク作り、それから羊皮紙に筆写を6月17日(日)にLAPISで行いました。

中世の羽根ペンはガチョウの羽根だそうです。生徒さんの分の羽根を花瓶に入れて水を吸わせているところ。これだけ羽根がそろうとまさしく圧巻です。

これはインク作り。砕いた虫こぶを鍋で煮立てます。

抽出されたインクの原液です。まるでお茶という感じです。これに硫酸第一鉄を加えると真っ黒になります。

出来上がった羽根ペン。優雅な形をしています。

19世紀のアンティークのインク壷にいれればとても似合う。

羊皮紙と紙に旧約聖書 詩編69:1「神よ 私を助けて下さい。」の筆写
左が羊皮紙です。

今回はこの羊皮紙作りは行いませんでしたが、
これは羊皮紙を削る時に固定する器具とでもいいましょうか。